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オタク男子のロックな目線って?ハロヲタになって再認識したものづくりの心得

はじめまして! わかめと申します。 フルネームで名乗るもの少し照れるので、芸名のようなへんてこな自己紹介になりましたことを、お許しください。 突然ですが、みなさまは「かわいい」ものは好きですか? cheeroと言えば、かわいいDANBOARDのモバイルバッテリーですよね。 

私は入社して1年少し経つのですが、このダンボーくんの可愛さに惹かれ、入社した言っても過言ではありません。かわいいもの、大好きです。 最近ハマっている「かわいいもの」といえば、雑貨でも、キャラクターでもなく… 「アイドル」です。 「ハロー!プロジェクト」のアイドルたちです(※以下ハロプロ)。 とは、言ってもにわかではあるのですが・・・。 昔からハロヲタ(ハロプロのオタク)だった友達の策略にまんまとはまり、お恥ずかしながら、ここ最近の日課が、「お風呂でのアイドルソング熱唱」と「寝る前のハロプロ鑑賞」となっているくらいには、好きになっております。 ハロプロの中でも注目しているのが、「℃-ute」という5人組で、2005年~2017年まで活動していたグループでございます。 ※少しでも気になられた方はぜひ検索してみてください! (特に一押しのメンバーは愛嬌と歌唱力のモンスター、鈴木愛理ちゃんです。) 彼女たちは「アイドルが憧れるアイドル」という呼び名があるほど、ルックス・歌唱力・ダンス、このすべてに置いて極められた女の子たちの集まりでした…。このブログで℃-uteを過去形でしか紹介できないのが、とても切ないです。 惜しくも2017年に解散してしまったのですが、なぜその前にハマらなかったのか…このタイミングでハマってしまった自分が憎いです! それはさて置き、℃-uteの動画を夜な夜な見ていて、思います。「アイドルってすごいなあ~」と。 そして気がつけば、「アイドルってすごいなあ~」から、彼女たちを育てあげた「つんく♂さんってすごいなあ~」と、感心する対象が増えている自分がいました。 小さな女の子たちが「モーニング娘。」に憧れ、肩を並べて受けたハロプロキッズ(※)のオーディションで、つんく♂さんは何を見ていたのか…。そして彼の瞳には一体何か映っていたのか…。気になっていた私は、とある記事との出会いを果たしました。 (※ハロプロキッズのオーディションとは、2002年に行われた、応募対象を小学生に限定したハロー!プロジェクトのオーディションです。このオーディションの後、℃-uteやBerryz工房が結成されました) たまたま、まとめサイトに掲載されてた新聞記事の切り抜きで、

「女性ファンが増えることには危機感を持っていないといけない。最終的には熱狂的なオタク男子がいなくなったら終わり。」

と、意味深な発言をしていたたつんく♂さん。 どういうことだろう? と不思議に思い、読み進めていくと…

「オタク男子の感受性は鋭い。普段から生身の女の子と接しているちょっとでもモテるようなやつではなく、熱狂的なオタク男子は、アイドルによりかわいい、より清潔、より優しい、より面白いを求めて、ずっと見ている。その目線は無視できない。ある種、好みの移り変わりの激しい女の子より、オタク男子はロックな目線を持ち合わせている。

参照:フォレスト速報つんく「最終的には熱狂的なオタク男子がいなくなったら終わり」 と、現状の分析をされておりました。 私はしびれました。 この記事で言う「熱狂的なオタク男子」の目線は、何かを市場に生み出す立場にとって、とても大事な目線だな、と。 cheeroもメーカーである以上、よりよい製品が求められます。 記事を読み終えた後、私はこの「熱狂的なオタク男子」目線を、メーカーの一社員として意識する必要がある、と自覚させられました。 なぜなら世間の方々もきっと、「よりかわいい(?)、より便利、より使いやすい、より面白い」ガジェット製品を市場に求めていると思うからです。 「熱狂的なオタク男子」目線はアイドルだけにではなく、ガジェット製品にも向けられている…。 今のご時世、当たり前のことですが、私はハロプロを通して再認識させられました。 …と、言うわけでハロプロに勝手に影響されたこの想いを胸に、微力ではありますが引き続きcheeroをさらに面白く盛り上げていければいいなあと思っております! null これからもこんなヘンテコな社員もおりますcheeroの動向を、チラチラとチェックしていただければ嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします! わかめ